0001すらいむ ★
2023/09/30(土) 21:11:34.39ID:w3tB9axp日本にも生息することが知られている奇妙な寄生植物「バラノフォラ」は、一見すると木の根元に生えているキノコに見えます。
しかしキノコのように見える構造は、茎の上に無数の小さな花が並べられた花の塊です。
顔を近づけてみると、思いのほか美しい花が密集していることがわかるでしょう。
しかし米国のブリティッシュコロンビア大学(UBC)で行われた研究によってバラノフォラは花があるにもかかわらず、開花を制御するための遺伝子を持たないことが示されました。
また普通の寄生植物は宿主に吸引器を刺し込んで栄養を盗みますが、バラノフォラは宿主の細胞を操作して自分の肉体の一部とする「キメラ体」を作る極めて特殊な性質を持っています。
どうやってバラノフォラは開花を制御する遺伝子がないのに花を咲かせ、なぜ宿主の細胞を自分の肉体とするようになったのでしょうか?
研究内容の詳細は2023年9月21日に『Nature Plants』にて掲載されました。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
ナゾロジー 2023.09.29 Friday
https://nazology.net/archives/135372