https://www.cnn.co.jp/storage/2023/06/19/c319bbc17c18af2ce0e2c814c051bd8e/t/768/432/d/02-odesa-ukraine-beaches-0613-super-169.jpg
ウクライナ南部オデーサ州では水質汚染を受けて、ビーチが閉鎖された/Roman Pilipey/Getty Images

(CNN) ウクライナ南部ヘルソン州で起きたダムの決壊で、あふれ出た汚水がドニプロ川の下流に押し流され、南部オデーサ州では住民の健康が脅かされる恐れがあるとしてビーチが閉鎖された。

ロシアに占領されたカホウカ・ダムは今月6日に決壊。これまでにウクライナとロシアの双方が確認した死者は45人となった。

決壊によって集落が破壊され、耕作地は水に浸かり、停電や断水が発生して数万人に被害が及んでいる。

水は引いているものの、黒海へ注ぐドニプロ川を押し流されたがれきのために、オデーサの海岸は「ごみ集積場と動物の墓場」(ウクライナ当局)と化した。

オデーサ市は18日、オデーサの海岸は海水や河口付近の水質が著しく悪化して、市民の健康を脅かす真の脅威と化し、遊泳には適さなくなったと断定した。

砂浜が広がるオデーサの海岸は、ロシアの侵攻前までは、ウクライナ国内や外国からの観光客が休暇を楽しむリゾート地としてにぎわっていた。

しかしここ数カ月は地雷が次々に海岸に漂着するようになり、遊泳客は姿を消した。


※以下省略。記事全文はソース元にて

2023.06.19 Mon posted at 11:01 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205391.html


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