「地球最初の捕食者」だった可能性!約16億年前の初期の真核生物を発見

 ”地球最初の捕食者”が見つかったかもしれません。

 オーストラリア国立大学(ANU)はこのほど、同国北部にある16億年前の岩石から、絶滅した初期の「真核生物」の痕跡を大量に発見したと報告しました。

 これまで知られていなかった真核生物のコミュニティであり、新たに「プロトステロール・バイオタ(Protosterol Biota)」と命名されています。

 太古の海で繁栄したプロトステロール・バイオタは「地球上で最初の捕食者であり、バクテリアを狩って貪り食べていた可能性がある」と研究主任のヨッヘン・ブロックス(Jochen Brocks)氏は指摘します。

 研究の詳細は、2023年6月7日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2023.06.12
https://nazology.net/archives/127549