軽い脳しんとうですら脳を「再配線」してしまい長期的な影響をもたらすとの研究結果

 脳は豆腐のように柔らかい組織であるため、ヘディングした回数が多いサッカー選手ほど認知機能が低下しやすいことなど、スポーツ中に発生するような比較的軽い衝撃でもダメージを受けかねないことが分かっています。
 ケンブリッジ大学の専門家らが行った新しい研究により、軽度の外傷性脳損傷(TBI)、つまり脳しんとうを経験した人の脳では「過結合(hyperconnectivity)」という現象が発生していることが確かめられました。

 Acute thalamic connectivity precedes chronic post-concussive symptoms in mild traumatic brain injury | Brain | Oxford Academic
 https://doi.org/10.1093/brain/awad056

(以下略、続きはソースでご確認ください)

Gigazine 2023年05月10日 23時00分
https://gigazine.net/news/20230510-concussions-rewire-brain/