【ナゾロジー】昆虫学の大問題「なぜ昆虫は海に進出しないのか?」に有力な新説が登場! [すらいむ★]
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昆虫学の大問題「なぜ昆虫は海に進出しないのか?」に有力な新説が登場!
今わかっている生物種は全部で約175万種。
うち100万種を昆虫が占めています。
地球はまさに”昆虫の惑星”と呼べるわけです。
しかし昆虫は甲殻類から派生して陸に進出し大成功を遂げた一方で、海中に適応している種はほとんどいません。
「なぜ昆虫は海に戻れないのか?」
これは専門家も愛好家も含め、長らく論争が続いている”昆虫学の大問題”となっています。
そんな中、東京都立大学と杏林(きょうりん)大学の研究チームが、この謎に一石を投じる新説を発表しました。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
ナゾロジー 2023.04.21
https://nazology.net/archives/125063 硬骨魚類は淡水域で
体液のカルシウム濃度を調節するために
骨にカルシウムを蓄えた
なんて話だったか(これを否定する説も10年前に見たが)
逆に節足動物だと
・水中は浮力が掛かるから、捕食者に対して少しでも強いようにカルシウムのある殻を
持っていた方が良い
・陸上だとカルシウムなんて殻に入れずに翅で飛べる軽い体にした方が良い
って所かな 川の中でも虫いるじゃんと思ったけど、なるほど海にはいないって話だな 昆虫ってのは節足動物の中で
体節が3つに分かれて脚が6本あるグループだよ
海棲昆虫はたしかに聞かないなあ >>13
浜辺や磯の潮溜まりには昆虫がいる
あとアメンボもいる
でも深さ10mの海底に常時いる昆虫というのはいない
陸の淡水の水圏においても他の節足動物を抑えて生息できている程ではない、という人もいる
生物量なら確かにカゲロウの幼虫なんかは多いし
アカムシは汚水では断然優勢だが
大型の捕食者としてはタガメとゲンゴロウとヤンマのヤゴが精一杯
雑食のカニや川エビやザリガニと互角程度でしかない 昆虫はまず最初に浮くからじゃね、進化する前に魚に食われる
と思ったけど幼虫は水中のもいるね >>15
ああ、淡水なら成虫でもいたか
海ではいないのか >>16
海水の数倍の濃度の塩分に耐えられる昆虫もいるんだが
磯浜の潮溜まりより沖には出て行かないんだよなあ 熱帯地方で海岸の波打ち際を飛び回るハンミョウを発見した
メダカハンミョウ属Theratesか >>3
その指摘は本文にもあって
「海中にいない」が本論らしい 1)塩分など海水環境に適応できない理由がある
2)水圧で体内の気管が壊れてしまう
3)魚による捕食圧が高すぎる
→アメンボなどの例からこれらは説得力に欠ける
昆虫が海で獲得できるニッチ(生態系での地位)が、甲殻類によって占有されており、後からつけ入る隙がない
→有力な説だが、まだ仮説にすぎない
新しい説として
昆虫はカルシウムの代わりに酸素と独自の酵素を用いることで、軽量化されたボディアーマーを作り出すことに成功
しかしカルシウムを用いた頑丈な外骨格を持つ甲殻類が待ち構える海水中は、外骨格を効率よく硬くできない昆虫にとって過酷な環境 陸空地下をフィールドに出来るオケラすら、海はダメだからなぁ。 虫の適応した相手が植物だから海に行く必要がない
虫の骨格はムチン質でカルシウムが必要なのは確か
軽すぎて浮力の高いムチン質では海に潜る事ができないので詰む
ムチン質から再び甲殻類になれたとして今度は小さすぎる
食料豊富な陸上からわざわざ海を選ばない さらに昆虫や虫は植物を育てる義務があるから
海水中にいる植物を育てる生態系をつくる
サンゴや昆布を育てる昆虫というものがいるかどうか
分解するという食性からはグソクムシがいるけど
陸上から来た昆虫が海水中のプランクトンの死骸を食べるとしたらニッチすぎる
海水中の砂漠などもあって死骸は豊富ではない 昆虫とその他の節足動物の区別がついていないやつがいるな
小学校通ってるのか?それとも外人なのか? >>26
進化論的にはわざわざ海を選ばないではなく、選んだ種は生き残れなかったじゃね? これ俺も今まで不思議だったんだよな。よく言われるニッチ説とか全く不十分で根拠に欠けると思ってたし
ニッチ説よりは納得できる話では有る
>>22
この説は、実際は1の海水に適応できない理由がある、に引っかかってると思う
なぜか記事では否定的に書いてるが
もっとも海水に適応できない理由があるってだけじゃ何だか知らんが海水とは
相性が悪いんだろ、と言ってるようなもんでそのまんま過ぎて中身がないんだが
この説はそれを説明してることになる >>30
ゾウアザラシシラミの例があるから
「海水」「水圧」そのものへ適応できないわけじゃないってことじゃないの?
生理的に適応できたとしても、
軽量化した体の構造自体を変えることまではできないから、
過酷な環境で淘汰され進化の道を断たれていると >>27
海棲の種子植物だとアマモの類とかがあるけど、陸棲の種子植物と比べればかなり小さいグループかな まあ海草の類は研究足りてないって話もあるが
昆虫と共進化するような海棲植物がいなかったってのは良い指摘かもしれない 塩水生のゲンゴロウというのも一応は潮溜まりにいる
ここらでタイドプールって言葉を使いたくなって来た >>31
これは海水に適応できない何らかの理由になると思う ペンギンに関しては生殖に陸地がいるだけだな
陸上卵生の枷で南半球の海岸線にしかいない種になってる
もし胎生獲得できたらめちゃくちゃ繁栄し得ると思う 昆虫って地層の途中から突然に出現していて、下の地層には痕跡もないって聴いたことが
あるな。だから、宇宙からやって来たんじゃないかって言う人もいる。 >>37
ペンギンは狩りのときに海に入るだけでそれ以外は陸で暮らしてるじゃなかったか そもそも海に戻る必然性が無くね?
昆虫は哺乳類以上に地上の支配者層なのに クリスマス島のアカガニは、
普段は全く海で生活しないけど、
産卵だけは仕方なく海でするんだよな。
そのときの大移動がお馴染み。
そこ(繁殖)だけは進化できないという。
元深海魚のウナギもわざわざ遠い海の深海まで行かなきゃ繁殖できないし >>39
トビムシを始祖として昆虫が大きく系統が分かれて発展した、というのもにわかには信じられないんだよな。
短期間のうちに、トビムシ→ゴキブリ、カマキリ、トンボに進化なんて、有り得んと思う。 >>45
昆虫と共通の祖先を持つと言われてるムカデエビが現世で全然繁栄してないんだから、
昆虫の構造が、その当時の地球環境にベストマッチングしてたってことじゃなかろうか?
当時の陸生生物にはほとんどライバルがおらず、ニッチのほとんどを昆虫で占めることができた。
昆虫は、ショウジョウバエでわかるように世代交代がとてつもなく早く、突然変異も起こしやすい。
そういう好条件が重なって、爆発的に地球を支配することができた。
地球環境に最も適応できたのが、節足動物であり、地上ではそれが昆虫だったと。
そしてそれは今も続いている。 昆虫ちゃんは空を、さらには宇宙を目指してるのだよ
最終目標は太陽に住み着くこと
光の届かない暗い海の底には興味ないのだよ 魚のエサになるゲジゲジとか、虫みたいなもんだろ なんで虫から除外するんだよ >>1
だから
進化の過程でエラを失ったのに
根性で海に戻ったクジラを
少しは見習えとあれほど チャイロチビゲンゴロウはタイドプールにはいる
だがダーウィンによると「ゲンゴロウ類が沖合10kmくらいを泳いでるのは見たことあるよ」だってさw
ところで、水棲昆虫って意外と種分化してないというか
日本にこんな奴はいないなあ~というのが世界にあんまりいない
ナンベイオオタガメが極端に巨大化する、
ゲンゴロウ「ダマシ」(ゲンゴロウモドキとは別!ダマシ!!!!!)が
足を左右交互に動かして泳ぐ、
アフリカのタガメモドキと呼ばれる67mm巨大コオイムシが
やっぱりオスは背中に卵を背負っているし、前足の爪がタガメのように1つではなくて
まだ2つずつ残っている、
こんなもんか 陸で淡水圏に進出してる昆虫って
個体数で言えばトビケラ、カワゲラ、カゲロウが圧倒的に多い
その多くが幼虫時代に陸上から降って来た落ち葉などの植物遺体を食べる
海水の多い所で植物遺体ってなかなか残らないなあ
波が多いから流れが早くてすぐに持って行かれる
そして貯まった所でフナムシ型とヨコエビ型の甲殻類の節足動物にあっという間に齧られてしまう
こいつらはみんな足が多くて、微妙に「泳げる」んだよな
昆虫の足って長過ぎて数も少なくて水中じゃ「泳ぎにくい」
つまりスピードが出ないなあ
ヤゴみたいに腹に水を入れて一気に吐き出す方法も一発勝負でしか使えない
陸では翅で飛ぶ方法が有利なんだが、
水中だと細かい足をたくさん持っている方が有利か ところであまり深くない海底で大型化すると
ヤドカリ類なんかはどんどん丸い頭胸部、足が長くなる、腹を丸め込む、
横に歩く、というカニ型になってしまい、その形態への進化は
ヤドカリ類の様々な分類群で何回も起こった、という報告もあったな
昆虫の大型種が横歩きと前足のハサミ化を覚えてくれたら
一発逆転もあり得る?だが難しい
歩き足が二対だと少ない
底質に足を引っかけて動くのに滑りやす過ぎる
そしてカニ型化した生物同士って挟みあって戦いまくるのなw
カルシウムの殻を身に着けていない昆虫類は簡単に壊れてしまう
やっぱ甲殻類は強い。水中だと昆虫では簡単に太刀打ちできん
浜辺など陸ならヨコエビがもがいている間に
ハマベハンミョウあたりが簡単に掻っ攫って食ってしまうんだが
波を被ったらあっという間に逆転される つまり、エビとザリガニとカニで生息域の棲み分けとかできてるってことなのか
海水の深度かあるいは、海水のキレイさ?水温?酸素濃度? カエル、サンショウウオの両生類が<淡水棲み>で<肉食>縛りなのも
補食対象であろう昆虫類の陸上進出と海中復帰は無理で説明がつく? 進出を試みた勇者たちはプカプカ浮かんで全滅したからな >>39
それまでは海中に居た、で十分に説明可能では
節足動物自体は昔から居たんだし 甲殻類が海から陸に上がって進化したのが昆虫だからでしょ
何をいまさら
で、それから海中にいないが淡水にはゲンゴロウとかいるだろう 地球温暖化による海面上昇をきっかけに人類文明もそろそろ海底都市の建設に取り掛かるべし。 グソクムシってダンゴムシが海に進出したやつじゃないのかよ 卵の違いはあるかもな
卵の殻を使って繁殖する個体は海水の浸透圧に負けるからとかかな 海中で使う分には低コストで最強だけど、陸上では重過ぎるし陸水では高コストなのか>Ca >>70
昆虫っていうのは幼虫からサナギになって
羽化すると脚が6本で羽が生えてる生物
小学校の理科で習うやつ
朝鮮学校は知らん 昆虫と他の節足動物とは鳥とトカゲぐらい違うんだから間違えんなよ
地球に出現した瞬間から羽が生えていて、進化の必要がないぐらい完成された形で誕生しているんだぞ
ほとんど今の今まで形が変わっていない
進化を終えた状態で宇宙船に紛れ込んで地球に来たと思われる 「なぜ昆虫は海に進出しないのか?」というよりも
「海で生活できなくなった半端物が地上に進出した」というべき >>76
例外を持ち出すとここいらのやつが分からなくなるじゃん ◆昆虫の一斉出現の謎
細菌を除けば、昆虫は地球上で最も種類が多い生物である。
膨大なグループを形成し、
世界中至るところ、ありとあらゆる環境下に
最も広範囲に分布している。
これほどありふれた生物であるらにも拘わらず、
その起源には謎が多い。
昆虫の祖先は、その祖先となる生物を持たず、
ある時「一斉に」地球上に現れたためだ。
カゲロウ、トンボなどの旧翅群、バッタやアリなどの新翅群、
セミやシラミなどの準新翅群、ノミや甲虫などの貧新翅群…
現在見られるありとあらゆる種類の昆虫の祖先の大部分が、
石炭紀を端緒として、二畳紀、三畳紀に、
はじめから現在とほとんど変わらぬ「完全な形」で突然「出現」した。 ◆ミッシングリンクの謎
その体は出現時にすでにあらゆる外殻生物群の
進化の最終段階に達していた。
それゆえに3億6000年前の石炭紀から
現在に至っても、昆虫の姿はほとんど変わっていない。
変える必要性すらないほどの完成したデザインだからである。
不思議なのはそれより以前の地層に
これらの現存する全種類の昆虫の祖先となった
生物の化石が見つからないという事だ。
昆虫は絶対数が多く、
きわめて化石化しやすい体を持っている。
だが、彼らが一斉に"出現"した時代より
以前の地層から発掘される膨大な化石群の中には、
一匹たりとも昆虫の祖先の化石が見当たらない。
昆虫が原始的な生物から、
完全な形ではじめて地上に出現するまでの間に
存在するはずの中間種の化石が
これまで1個たりとも見つかっていないのである。 ◆DNA解析による衝撃の事実
進化論では全ての生物は
海中に発生した細菌に端を発したとする。
だから昆虫もまた、その祖先は
カンブリア爆発の時期に有形無形の
いずれかの動物が陸に上がり、
進化した結果だと考えられている。
サソリやクモなどが海中から陸上に進出したように。
しかし科学的調査の進んだ今ではこの仮説に疑問がもたれている。
共通の遺伝子を探す事ですべての生物の先祖が辿れ、
種の系統樹を作る事ができるのだが、
細菌と共通遺伝子を持つ人間や諸々の脊椎動物に対し、
昆虫はまったく別系統の生物である事が判明したのだ。
ヒトに含まれた細菌の遺伝子
http://www.s-graphics.co.jp/tankentai/news/genomedebug.htm ◆海中に存在しない謎
となれば、我々が幼少から
当たり前の存在のように見ていた「昆虫」とは、
細菌から発生した生物でも、
海から出現した生物でも無かった事になる。
彼らは一体何者なのか……?
さらに不思議な事がある。
昆虫はさまざまな環境に適応し、
ふてぶてしく生き延びる強靭な生物である。
乾燥した砂漠や湿度の高い密林までのありとあらゆる陸地、
果ては氷河や火山口といった過酷な環境にも棲息し、
幼虫の頃は原油の中で暮らす昆虫さえいる。
にも関わらず、あれほど種類の多い昆虫は
全ての生物のふるさとであり、
膨大な生物が暮らす海中には一種たりとも見当たらないのだ。
これは何を意味するのか……? ◆放射線耐性の謎
更に不思議なのは、
昆虫は異常なまでにX線や放射線に強いことだ。
そのため、核燃料廃棄場に棲息する昆虫までいる。
なお、ゴキブリは人間の致死量の16倍もの放射能に耐える事ができる。
「核戦争で人類が滅んだ後もゴキブリだけは生き延びられる」
という俗説があるのもこのためだ。
更には昆虫の中にはゴキブリより更に
放射線に強い生物生物が多く存在しており、
たとえばコマユバチはゴキブリが全滅する
10万ラドの放射線吸収量でも生存が可能である。
しかし不思議なのは、このような強靭な放射線など、
地球史上、人類が核実験を行うまで発生しなかった筈だ。
ではいったい昆虫は、どの時代に
放射能に対する耐性など身に着けたというのか? という事である。 ◆地球上に存在しない波長の謎
更に1934年には2人の生物学者によって
「波長2537オングストロームの紫外線に対する
ショウジョウバエの反応」という研究論文が発表された。
内容を一言で言えば、実験室で人工的に作り出された
波長2537オングストローム
(1オングストロームは1億分の1cm)の紫外線を、
ショウジョウバエは視覚的に捉えられる事を証明した論文である。
ところが不思議な事に、そんな波長の紫外線など、
別の惑星ならまだしも、地球上ではどの時代、
どの環境にも存在していないのである。
存在するのは宇宙空間だけなのだ。
ダーウィン流の進化論的立場から説明するなら、
生物はそれぞれの棲まう環境に適応した機能を
獲得して現在に至るという事になっている。
しかし昆虫たちが持つ特殊な耐性や超視力に対応する環境は
地球上に一度たりとも出現した事はない。 そこで2人の研究者は次のように結論を述べている。
「このように波長の短い光線は、
現在はもちろん、おそらく過去のいかなる時代においても、
この昆虫の生物環境の中には存在しなかった。
これらの事実を考え合わせた結果、
これまでの生物的な考察方法に、興味深い反省を覚える…」
到底解くことのできないこの問題に、
世界中の生物学者たちは頭を悩ませる事になった。
ごく身近でありふれた存在である昆虫という種そのものが、
その起源を含め、実は地球には存在するはずのない
巨大な謎そのものなのだ。
彼らはどこで発生して、どのようにして地球に到達したのか?
そしてこの問題を突き詰めた先には、
科学者たちには到底受け入れがたい、
ある結論が待ち受けている事になる。 ◆昆虫は他の惑星から運ばれてきた?
それは昆虫のグループは、
そもそも地球上の生物ではなかったという事である。
彼らは元々別の惑星で誕生し、
そこで進化を遂げた種だ。
その惑星は大気組成や重力ともに地球と酷似していた。
ただ、放射線の照射量が地球に比べてかなり強く、
海はなかったか、非常に小さかったと思われる。
それゆえにその星は"彼ら"から、地球に移植する生物の
サンプル元として選ばれた。
"彼ら"によって、昆虫たちは原始的な環境下にあった地球へと運ばれ、
各大陸に大量にばらまかれた。
これが昆虫がある時代に"一斉出現"した理由だと考えられる。
更に言えば最初に出現した原始的な生物にしても、
段階を経て"彼ら"によって
地球にもたらされたものであると考えられるのである。
なぜなら原始生物の体を構築する、ある種のアミノ酸は
地球上では決して自然発生する事がないからだ。 ◆還元型大気神話
以前は「原始地球の大気はメタンやアンモニア、
水素などからなる『還元型』大気だった」
「そこからアミノ酸が生まれ、
それが長い年月の後に原始的生物になった」
という説が囁かれていた。
これは1953年、アメリカの大学院生であったスタンリー・ミラーが
それらの気体に放電を繰り返したところ
アミノ酸と脂肪酸が合成されたため、
生命の起源を探していた科学者たちがこれに飛びついたためである。
更にはここから原始地球の大気はメタンやアンモニア、
水素だったに違いないと決定された。
そして植物が海中から地上に進出して酸素を放出し、
長い年月をかけて今のような大気組成になったという
「地球史」が作られた。
だが実際には原始地球の頃の地層を調べたところ、
二酸化炭素や酸素がないと生成されない 石灰岩が発掘されたり、
その他多くの物的証拠により
昔から地球の大気は 今のような『酸化型』であって
還元型ではなかったらしい事がわかっている。 ◆アミノ酸の起源の謎
その上ミラーの実験ではアミノ酸は
左旋性に右旋性のものが交じり合った「ラミノ体」のアミノ酸しか作れず、
生命を発生させる事ができる「純粋な右旋性」のアミノ酸を
どうやっても造れなかった。
ここから10億年どころか10兆年経ってもミラー式の還元型大気では
生命を誕生させられない事が明らかになっている。
そこで今度はこの問題の解決策として、
これらのアミノ酸は宇宙から齎されたものだという説が唱えられた。
実際にそれを裏付ける発見も幾つもあった。
だがそれだけでは、無から生命が誕生したという
根源的な謎の解明には繋がらないのである。
当時の地球環境の謎、
最初の生命体とされている単細胞生物の
あまりにも複雑な構造の謎とその誕生過程の謎、
その真相について語ると非常に長くなるので
このあたりで話を打ち切る。 >>39
何億年前くらいの話?
金星上空に適応した大型生物の一部がたまたま隕石の破片に引っかかって地球まで来た
なーんてね 現在でも、虫の進化速度って異様に早いよな。
殺虫剤に耐性を持つ速さとか
蝶や甲虫の色の違いだとか。
どんどこ新種が出てくる。 【悲報】山口県民、ガイジだった。 [153490809]
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1682290186/
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW 深海には今も未発見の海星昆虫が棲んでいるかもしれないよ。 >>90
んなわけあるか
不完全変態だろうが昆虫だわ、この無知が 昔、中学生の頃、完全変態とか不完全変態って言うのを女子が笑っていたのを思いだした ×新種
○バリエーション
昆虫標本で同種の展示数が多いのは、変異の多さを昔からよく知られているから 羽があるからでは?
確か羽の起源はエラが変化したものでしょ?
水生昆虫はエラを持つけど幼生時代だけで成虫になる時には失う様に、一度羽を獲得してしまったら鰓に再進化できないので海中に再進出出来ないのでは?
海洋に生息する虫の例に出てる海アメンボは海の表面だけだし、ゾウアザラシシラミは海棲哺乳類に付いて一時的に潜れると言うだけで、生まれてから死ぬまでずっと海中にいる訳では全然無い。
じゃあ無翅類(トビムシとか)はどうなんだと言われるとアレだけど、呼吸を気管にしたからとか >昆虫は「マルチ銅オキシデース2(MCO2)」と呼ばれる酵素と空気中にたっぷりある酸素分子をかけ合わせる化学反応によって、外骨格の硬化を行っています。
>そしてチームが調査したところ、MCO2は昆虫が独自に進化させた酵素であって、甲殻類には存在しないことが分かったのです。
ダンゴムシやワラジムシは陸棲の甲殻類でしょ
こいつらの外骨格はカルシウムリッチなの?
昆虫や多足類のような外骨格とは成り立ちが違うのかな
だいたいフナムシと同じって考えでいいのかね
いま外来種として大繁殖しているダンゴやワラジは家のコンクリートの恩恵にあずかってるってことだろうか
だとするとカタツムリの殻と同じで面白いな そういえばカブトガニはクモに近いと聞いたことがある
昆虫以外の節足動物の外骨格はみんな大体似たようなもんってこと? イワハマムシという3mmくらいの甲虫類(ゴミムシダマシ科にやや近い)が
寒冷な海の沿岸部の岩礁地帯(満潮時には海中になる)にいる
これの足をドヤ顔で高倍率の顕微鏡で撮影したが「あまりにも普通の足だった」と
掲載を控えてしまった例があるそうなw
だが海岸部のヨコエビ強敵説に従えば
少しでも硬くなる甲虫が岩礁にほぼ固着して微細な海藻を齧りながら生活するのが
現状での昆虫の海洋進出の限界、って事になるのか
それだとカサガイみたいな軟体動物の方でもっと能力高いのがいるからなあ
でも3mmくらいのサイズで繁殖個体(成虫など)という条件だと、
貝と甲虫であまり強度差は無くなってしまうかな 潮の満ち引きがあるのがマズいのかもしれないな
羽化の時に干満で妨害されてしまう >>103
水没しても空気が残ってる場所に潜んでるんじゃないの?
狭い岩の隙間にいるらしいし >>105
なるほど!
小さいから泡という形で空気が残ると
そしてそういう表面張力に守られた空間のサイズでしか生息できないと ガムシみたいに気泡を抱え込んだりまとってるだけでは 王蟲みたいに巨大になれば進出できるかも。人類文明の滅亡後だな。 ガムシが水棲昆虫とされてるけど
・まともに移動できるのは水面上でもがくようにしながら動くだけ
ただし体に気泡を纏っているので呼吸は出来る
・水に潜るときは水草に掴まって深度方向に移動
これしか出来ないんだよなあw
ミズスマシは日本内地の種類は水面だけだが
沖縄のオオミズスマシ類は潜るのも得意
ただし、ミズスマシとゲンゴロウは陸上を歩くのは苦手
ガムシは陸を歩くのはゆっくりなら出来る
世界的に水生昆虫とは全く考えられていないが
一部のネブトクワガタの小型種は
木のうろの中で樹液+多糖類系のヤニ(桜やマメ科などアラビア糊のような)が
ゆるくゼリー状に固まったものの中で水分じょばじょばなのに何匹も生きて動いていたという 昆虫類は現状の呼吸法では今以上に大きくなるのに限度があるぞ。 クモの仲間の鋏角類はカブトガニとかウミグモとかが海生だが
ムカデの仲間の多足亜門も海生の種類が全然いない
今は昆虫の六脚亜門とエビカニヤドカリオキアミダンゴムシの甲殻亜門は
汎甲殻類として纏められてるんだな
ヨコエビ→トビムシあたりのミッシングリンクはどういう形で見つかるのかなあ 爬虫類は、
昔はイルカやクジラみたいなのもたんだっけ?
今のウミイグアナやウミヘビだと、ちょっと微妙だし、
純粋な海生爬虫類は現存しないよね? あー海竜がまさにそれか…
今だとカメやワニがいましたね… 人も海水のむタイプは居ないし分化は難しそうね
クジラまで行くと別種かな 海には節足郷物が大量に居て
生態的地位に空きがないからでしょ 海岸環境での
昆虫類と端脚類の熾烈な争いが
どんな具合なのか見てみたいなあ
特に干潮満潮両方で
干潮時に昆虫優勢、満潮時に端脚類による昆虫大量捕食とか
多分やってるんじゃないかな
微小種だと水中では翅は役に立たない
むしろ足の数とその足に生やした微毛の形状こそが命
足の少ない昆虫は水面をもがくしか出来ずにそこを
各種節足動物やらクラゲやらにどんどん食われる それは明確な根拠とは言えず全く説得力に欠けるし、淡水には普通にいるしな
そもそもそれにしたって水中、土中、寄生、木の中、糞尿、はては石油など
地球上の考えられるあらゆる場所に侵出してる能力からみても少しはいて
良いはずだが全くないも同然だからな >>119
>淡水には普通にいる
淡水でも流水域だとどうなんだろう?
水の中を泳いだり底に捉まったりを繰り返せる種類は
甲殻類に比べると一気に減る
陸水域で(半)水生昆虫の有利な点を挙げると
やっぱり成虫になった時に飛んで移動できて
乾きかけて水量の減った、逆に言えば養分の多い水域を
十分に利用できる、って事になるのかなあ
もちろん一定数の犠牲は出るが、小エビなんかが同じことをやったら
ほぼその水域だけで閉じて全滅してしまうのに
昆虫だと一定数が羽化して他水域に退避できる
あと大きな湖で波が大きい所なんてどうなのかな
カスピ海の水生昆虫のデータって無いよなあ? カスピ海の水生昆虫を調べようと思ったがどうも情報が今一つだなあ
大きい水域だから波が出来て海底、水底が撹乱されがちで
足の数が少ない昆虫は移動も固着もヨコエビ類に圧倒される、
というシナリオが是か非かというのは
この辺から分かりそうなんだが
波があると羽化にも支障が出るよなあ
一方でバルト海には特に水生昆虫が多い訳では無いんだな
クリミア半島に挟まれたアゾフ海もバルト海と同様に1%程度の塩分濃度か
河口部の(1)波の高さ(出来れば水底部の水流速さ)(2)塩分濃度と共に
カワゲラカゲロウトビケラの3分類群の幼虫がどのように個体数を減らすか
あるいは等脚類、端脚類の個体数比率とどのように移り変わるのかを
調べたデータがあれば良いんだがなあ コガタノゲンゴロウ(小型と言っても28㎜もありゲンゴロウの仲間ではかなり大きい)が
海辺でもタイドプールであれば見つかる、なんて書いてある
でもゲンゴロウって蛹化時には上陸して土に潜らないといけないから
幼虫も成虫も海水って訳には行かないかもな
昆虫の強みは翅を活かした生息地拡散の速さなのに
海って繋がってるからそれを2次元的には活かせないなあ
陸水域で栄養豊富な所で干上がりがち、であれば
成虫期の移動で他の節足動物に対するアドバンテージがあるが 島を大移動する大量のカニが自分の1%程度のサイズのアリに食われてたから昆虫が海に進出できたら鏖殺でしょ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています