0001北条怜 ★
2022/11/02(水) 22:53:45.16ID:QG92CPMHはやぶさ2のプロジェクトでは2020年12月、りゅうぐうのサンプルを収めたカプセルがオーストラリアの砂漠で回収された。収納用のコンテナには約5.4グラムのサンプルが入っていた。東大などによると、コンテナと蓋の間に大きさ1ミリメートルほどの黒い2つの粒を発見した。
詳しい分析の結果、2つの粒子を構成する鉱物の種類や形、化学的な成り立ちがりゅうぐうに近いことが確かめられた。地上で見つかっているりゅうぐうに近いタイプの隕石(いんせき)とは異なることが分かり、りゅうぐう由来の粒子だと結論づけた。
はやぶさ2は当初、りゅうぐうから0.1グラムのサンプルを地球に持ち帰る目標を掲げていた。実際に採取したのは目標の50倍を超える量だった。多くの石や砂を回収したことで、りゅうぐうで容器に格納する際にこぼれ出た可能性があるという。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC286240Y2A021C2000000/