産業用ロボットの活用方法のアイデアを競う大会の東北地区予選が、宮城県名取市で開催されました。大会に出場した高校生らは、独自のアイデアを披露しロボットが活躍する未来の姿を提案しました。

■高校生が考える産業ロボットとは?
産業用ロボットの新たな活用方法のアイデアを競うロボットアイデア甲子園。

10月22日に名取市で開かれた東北地区予選では、23人がアイデアを発表しました。

仙台一高の2年生、三島渉さんも出場者の1人です。

三島渉さん:
「もともとロボットに少し興味があったんですけど、(先生が)こういうのあるよって紹介してくれて、興味があったのでやってみようかなと」

人間の代わりに工場での組み立てなどを行う産業用ロボット。最近は様々な分野で活用されています。

三島さんが思いついたアイデアは介護が必要な高齢者などの体を洗うサポートを行うロボット、その名も「洗浄カメラマン」です。  

三島渉さん:
「私の考えた『洗浄カメラマン』についてお話ししたいと思います。ロボットアームが体を洗います。産業用のロボットアームを使うことで、一人ひとりに合った洗い方で丁寧に洗うことができます」

一部抜粋
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/187327
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/187327?page=3