断熱改修や太陽光発電の設置などで、家庭の二酸化炭素(CO2)排出を3分の1に減らせる――。環境省は25日、脱炭素につながる新しい生活モデルを示した。2030年度に国が目指す家庭部門で必要な削減量を達成可能という。年43万円の光熱費の節約にもつながるというが、初期投資への支援がカギとなる。

国は全体で30年度に温室効果ガスを13年度比46%減らす目標を立てている。家庭はさらに対策を求められており、66%削減(1億3800万トン)が必要だ。

 1世帯あたりにすると、求め…  

続きは有料会員で
https://www.asahi.com/articles/ASQBT7D84QBSULBH006.html