【遺伝子工学】絶滅したフクロオオカミ、ゲノム編集で復活目指す オーストラリア [oops★]
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https://www.cnn.co.jp/storage/2022/08/17/36ebc0472d64abff99717df4c6266ccc/t/768/432/d/tiger-thylacine-deextinction-scn-restricted-super-169.jpg
ベルリン動物園で1933年に撮影されたフクロオオカミ/Pictorial Press Ltd/Alamy Stock Photo
(CNN) オーストラリアで100年近く前に絶滅した肉食有袋類のフクロオオカミ(通称タスマニアンタイガー)の復活を目指すプロジェクトが始動した。進歩した遺伝学を活用し、古代のDNAを採取し、人工生殖を行ってフクロオオカミをよみがえらせる計画だ。
「何よりもまず、これ以上の絶滅を防いで生物多様性を守る必要がある。だが種が失われるペースに鈍化は見えない」。プロジェクトを率いるメルボルン大学のアンドルー・パスク教授はそう語る。「この技術はそれを是正するチャンスを与えてくれる。重要な種が失われてしまった特殊な状況に適用できる可能性がある」
プロジェクトは新興企業コロッサル・バイオサイエンシズと共同で手がける。同社創業者の1人で米ハーバード大医学校のジョージ・チャーチ氏は、マンモスの復活を目指す1500万ドル規模のプロジェクトにもかかわっている。
コヨーテほどの大きさのフクロオオカミは約2000年前、ほぼ世界中から姿を消し、オーストラリアのタスマニア島のみで生き残った。生態系にとっては、現代の有袋類の中で食物連鎖の頂点に立つ唯一の種として重要な位置を占めていたが、人間にとっては不都合だった。
1800年代に欧州からタスマニア島に移住した入植者は、家畜の被害をフクロオオカミのせいにして(ほとんどの場合、野犬や入植地管理の不手際が実際の原因だったが)、あまり姿を見せない半夜行性のフクロオオカミを乱獲し、絶滅の瀬戸際に追い込んだ。
飼育下で最後のフクロオオカミとなっていた「ベンジャミン」は1936年、タスマニア州ホバートの動物園で死んだ。この直前、フクロオオカミは保護種に指定されたが、種を救うには遅すぎた。
復活プロジェクトでは遺伝子編集や人工子宮の形成といった最先端の科学や技術を活用する。
まず絶滅したフクロオオカミのゲノムを解析し、生きている中で最も近い種のネズミに似た肉食有袋類スミントプシスのゲノムと比較して、違いを見極める。
次にスミントプシスから生きた細胞を採取し、フクロオオカミと異なる部分のDNAを編集する。「実質的に、スミントプシスの細胞を加工してタスマニアンタイガーの細胞にする」(パスク教授)
細胞のプログラミングに成功すれば、幹細胞技術やスミントプシスを代理母とする生殖技術を使い、その細胞を生きた動物に戻す。
「究極の目標は、この技術を使ってこうした種を野生に復活させ、生態系における決定的に重要な役割を果たしてもらうことにある。いつかタスマニアの森林でその姿が見られることを願って」(パスク教授)
スミントプシスは成体のフクロオオカミよりずっと小さい。しかしパスク氏によると。有袋類の赤ちゃんは全て生まれた時は体が非常に小さく、米粒ほどしかないこともある。つまり、ネズミほどの大きさのスミントプシスでも、フクロオオカミのような動物の赤ちゃんの代理母になることが可能だという。
プロジェクトのスケジュールは未定だが、スミントプシスの方がゾウに比べて妊娠に時間がかからないことから、マンモス復活プロジェクトよりも進展は早いだろうと研究者は指摘する。
オーストラリアでは気候変動の影響で森林火災が増え、タスマニアンデビルのような有袋類が脅かされている。フクロオオカミ復活の研究は、そうした有袋類を救う役にも立つことが期待される。
2022.08.17 Wed posted at 21:00 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35191984.html
■関連リンク
最後の飼育個体「ベンジャミン」 記録映像
Tasmanian Tiger in Colour(モノクロ映像をカラー化したもの)
https://youtu.be/6gt0X-27GXM
メルボルン大学 フクロオオカミ復元研究ラボ
TIGRR LAB: Thylacine Integrated Genomic Restoration Research Lab
https://tigrrlab.science.unimelb.edu.au DNAはそれぞれの生き物のOSみたいなものだが、それを別の生き物に移植したものはDNAを元になった生き物といえるのだろうか?
例えば、WindowsのPCにmacOSを移植して走らせることに成功したとして、それはMacなのだろうか? ニホンオオカミも復活させるべき
鹿が減りクマは駆逐されるだろう
緑が戻り人間にはまだ安全にもなる
家畜なんてもう飼ってないんだし 十数年前だったかに、フクロオオカミそっくりな二頭がインドネシアで目撃
された有力な情報があったと思う。 ww3真っ只中で狼を復活させて遊んでる連中はいねーがーーー こういうのいいかもね
動物園や自然公園で飼うならね はあ?他人事みてーに言ってるが
絶滅させたのはおまえらだろーがw フクロオオカミは図鑑の絵だとイヌそっくりなんだが
残された動画を見たら何か動きがぬるぬるした感じでトカゲっぽい雰囲気だなあ これは恐らく上手くいかない。あまりに遺伝情報が不足しすぎている、ほか技術的にも困難
それに万一フクロオオカミのような生物が作れたとしても、それはフクロオオカミもどきであって
そのものとは言い難い。他にももし現生オオカミのように親から技術などを学んでるなら
それは完全に失われてるんで、その点でも野生としても復活は厳しい そもそももっと簡単なはずのマンモス復活プロジェクトを思い出せ
あれですら20年以上前からやってるのにまだそれは出来てないのだ
ましてや、満足な状態の無いかつ情報もすくなくかつ、インド象ほど近縁種もいない状態で
どうやって復活して妊娠出産までいけるのか。極めて難しい遠い道のりだ 人間もフクロヒトを復活させればベビーカー問題は解決だ こういう手法で絶滅種を蘇らせても
消化器内の共生菌などがいないと生きていけない生物も多いだろう
例えばパンダなんかは共生菌ごと蘇らせないと笹を消化できずに餓死するはず
イグアナなんかも生まれてすぐに他のイグアナの糞を食べることで共生菌を体内に摂取するし
まあ、肉食動物は比較的その影響は少なそうな気もするが >>19
ハウリング3というホラー映画で検索してくれ >>15
「有袋類である」という最大の弱点
知能に劣り、噛む力が強く、気性が荒い、の爬虫類っぽい行動 ※人間の街で共存困難
歴史的に、まず豪の過酷な砂漠環境では有袋類のほうが有利で、有胎盤類は一度絶滅
※近年、有胎盤類の化石が豪で発掘
有袋類の利点は、妊娠期間が短く、袋で子育て中また妊娠可
+母が緊急時に子を捨て、逃げてもまた妊娠可 (有胎盤類は母子一体)
脳が小さく、低い知能、社会性も欠く、、が子供の多さで勝負
だが、他地域で進化した有胎盤類に再侵入されて、おそらく逆転は無理
*古株で知能の高いディンゴは人類には狡く立ち回り、さらに群れで狩りをする
*有胎盤類なのに、繁殖力も強いウサギ フクロオオカミは飼ったら結構慣れたとかいう情報もあったような?
しかし口広げたら150度も開くとか、やっぱり異質だよな ウォンバットとか人懐こいらしいし
動画見てても可愛らしいよな
カンガルーとかは逆に気性が荒そうで粗雑な感じだし
有袋類って一括りってのはちょっと雑な気もする >>26
>ウォンバットとか人懐こいらしいし
敵対しない生物であると判断するととりあえずじゃれる、って感じなのかなあ
ただし口に手を突っ込んだりすると噛み付くし痛い >>27
そもそも口に手を入れるってのはどうなのよって思うんだがw 有袋類は、脳が小さいし知能低いし、で何か爬虫類っぽくて異質だな
(検索で)
> コアラはあまりにもバカなため、
> 地面にユーカリの枝でなく "枝から摘み取った葉っぱ" だけを目の前に置いても
> それが食べ物であることを認識することができず食べようとしない。 カンガルーやウォンバットやフクロギツネ辺りはそこそこ頭が働くらしい
コアラは脳がユーカリの精油でやられてる、という人もいるが本当なのかどうか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています