京大など、皮膚の概日リズムが抗菌免疫を制御する仕組みを解明

 京都大学(京大)と東京都医学総合研究所(都医学研)は、ヒトと同じ昼行性霊長類のコモンマーモセットでは、免疫系の「ケモカイン」を制御する遺伝子の1つである「CXCL14」は夜間に強く表皮細胞から分泌され、表皮に侵入した細菌のDNAに結合し、これが近傍の免疫細胞の一種の樹状細胞に取り込まれ、DNAセンサー「TLR9」を介して自然免疫を活性化し、病原体の過剰増殖から皮膚を保護しているという、皮膚の生体(概日)リズムが抗菌免疫を制御する仕組みを解明したと発表した。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

マイナビニュース 2022/06/16 20:12
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220616-2370187/