チーム医療はなぜ進まない? ~日本の医療における壁~

 名医の腕に頼らず「システムとして患者を支援する」手術治療ということで、スキルミクス(Skill Mix)型チーム医療による周術期管理を紹介してきました。
 これには大きなメリットがあります。
 実際、諸外国では既に導入が進んで、手術合併症の発生率減少や入院期間の短縮、医療費の削減、医療従事者の働き方改革の実現につながっています。
 以前では考えられなかった夢のような効果が得られているにもかかわらず、日本ではいまだに普及していないのはなぜでしょうか。
 そこには、幾つもの乗り越えなくてはならない課題があるのです。(医学博士 谷口英喜)

時事通信 5/25(水) 14:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee9f8588ff1c50a930f1da8ba0f35b7901456f8b