5億年前の「三葉虫の交尾方法」をついに解明!
 
 三葉虫は、古生代(約5億4100万〜2億5190万年)の海に大繁栄した節足動物で、これまでに約2万種が知られています。

 その一方で、彼らの交尾の仕方について教えてくれる化石は、ほとんど見つかっていません。

 群れで寄り集まっている化石はあるものの、どのような姿勢で交尾していたのかはわかっていないのです。

 しかしこのほど、米ハーバード大学(Harvard University)の研究で、三葉虫の交尾方法を明示する化石が発見されました。

 それによるとオスは、腹部の下側にある短い付属肢を「留め具」のようにして、自らをメスの体に固定していたとのことです。

 研究の詳細は、2022年5月6日付で科学雑誌『Geology』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2022.05.11
https://nazology.net/archives/108968