4630万円誤振込で判明!フロッピーは、なぜ生き残ったのか?

・フロッピーが生き残っているのは「誕生した時代」が大きい
・古いシステムの方が使い勝手は上、だから生き残る

 いまだ現役だったとは!
 山口県阿武町が新型コロナ給付金4630万円を1世帯に振り込んだ事件で、町役場と金融機関とのデータのやり取りにフロッピーディスク(FD)を利用していたことが判明し、話題になっている。
 かつてはパソコン用の外部記憶媒体として一般的だったが、現在ではほとんど見かけなくなった。
 なぜこんな古い記憶媒体が生き残っているのか?

■フロッピーが生き残っているのは「誕生した時代」が大きい

 FDは磁気記録媒体の一種で、8インチFDが1970年に誕生。
 1976年に5.25インチ、1980年にソニーが開発した3.5インチと小型化してパソコンに内蔵が可能となり、使いやすさから一気に普及する。
 しかし、1枚当りの容量が上位規格の2HDで1.6〜2MBと少なかったことから、音声や画像などのデータを取り扱うことができなかった。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

M&A online 2022/05/02
https://maonline.jp/articles/why_fd__still_survives220501