ネパールの高地民族、低酸素適応で高齢女性に多血症

 ネパール・ムスタンの高地民族で女性だけが加齢に伴って血液中のヘモグロビン濃度を上昇させ、多血症を発症していることを、長崎大学熱帯医学研究所の有馬弘晃助教、山本太郎教授、九州大学芸術工学研究院の西村貴孝講師らの研究グループが発見した。

 長崎大学によると、研究グループは富士山頂とほぼ同じ3,560メートルの標高で人々が生活するムスタン・ツァラン地区で疫学調査を行い、低酸素適応の実態を調べた。

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大学ジャーナルオンライン 2022年4月27日
https://univ-journal.jp/154539/