東北大など、スピントロニクス技術を用いた新たなインダクタ原理を提案

 東北大学と日本原子力研究開発機構(JAEA)は4月14日、量子相対論効果である「スピン軌道相互作用」により、「創発インダクタ」の機能がねじれた磁気モーメントを必要としない、より普遍的な(空間的に一様な磁気構造を持つ)磁性材料で生じることを理論的に明らかにし、「スピン軌道創発インダクタ」と命名したことを発表した。

 同成果は、東北大 学際科学フロンティア研究所の山根結太助教、東北大 電気通信研究所の深見俊輔教授、JAEAの家田淳一研究主幹らの研究チームによるもの。
 詳細は、米物理学会が刊行する主力学術誌「Physical Review Letters」に掲載された。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

マイナビニュース 2022/04/16 07:00
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220416-2323348/