東大、従来より1/10程度の弱い磁場で「スキルミオン」の形成に成功
著者:波留久泉

 東京大学(東大)は1月28日、スピンを持つマンガン原子が規則的に密に並んだ単一原子層を含むトポロジカル強磁性体「Mn(Bi,Sb)2Te4」を使って、トポロジカル絶縁体「(Bi,Sb)2Te3」原子層の上下を挟んだ「原子層サンドイッチ構造」を作製してその電気伝導を測定したところ、これまでの1/10程度の弱い磁場で「トポロジカルホール効果」が観測され、ナノスケールの磁気渦が並んだものである「スキルミオン」が形成されていることを発見したと発表した。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

マイナビニュース 2022/01/31 21:06
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220131-2261988/