理想に近い生着が可能な網膜組織をES細胞から作製する技術、理研などが開発
著者:波留久泉

 理化学研究所(理研)と大日本住友製薬は1月21日、特定の遺伝子を欠失させたヒトES細胞から網膜組織を分化誘導して移植に用いることにより、理想に近い生着を可能にする網膜組織を作製できることを明らかにしたと発表した。

 同成果は、理研 生命機能科学研究センター 網膜再生医療研究開発プロジェクトの万代道子副プロジェクトリーダー(理研 創薬・医療技術基盤プログラム プロジェクトリーダー兼任)、同・山ア優客員研究員(現・大日本住友製薬 再生・細胞医薬神戸センター 主任研究員)、大日本住友製薬 再生・細胞医薬神戸センターの桑原篤グループマネージャーらの共同研究チームによるもの。
 詳細は、生物学を扱う生命科学・物理化学・地球化学・健康科学を扱うオープンアクセスジャーナル「iScience」に掲載された。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

マイナビニュース 2022/01/25 09:41
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220124-2256052/