視力回復のための白内障手術を受けた高齢者は認知症が発症しにくくなるという研究結果

 高齢者の認知症問題について、新たに「視力回復のため白内障手術を受けた患者は認知症の発症率が30%下がる」という研究結果が発表されました。

 Cataracts and dementia: People who undergo eye surgery have lower risk of brain condition | New Scientist
 https://www.newscientist.com/article/2300353-older-people-who-get-cataracts-removed-have-lower-dementia-risk/

 目の水晶体が加齢と共に濁る白内障は高齢者の視力低下の主要な原因の1つです。
 白内障は加齢にともなって多くの人が患うとされていますが、進行の速さには個人差があり、誰もが生活に支障をきたす進行度に至るとは限りません。
 そのため、水晶体の白濁そのものは病気というよりも皮膚のシミやシワなどに近い老化現象の一種とされています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

Gigazine 2022年01月15日 09時00分
https://gigazine.net/news/20220115-eye-surgery-lower-risk-dementia/