大マゼラン雲の若い星団で恒星と連星を組むブラックホールが見つかる

 リバプール・ジョン・ムーア大学のSara Saracinoさんを筆頭とする研究グループは、「大マゼラン雲」(LMC:Large Magellanic Cloud、大マゼラン銀河)の若い星団で恒星質量ブラックホールが見つかったとする研究成果を発表しました。

 研究グループが観測に用いた「超大型望遠鏡(VLT:Very Large Telescope)」を運用するヨーロッパ南天天文台(ESO)は、今回用いられた観測手法が天の川銀河や近傍の銀河に存在するブラックホールを検出するための鍵になり得るとしており、謎めいた天体であるブラックホールの形成と進化を明らかにする上で助けとなるかもしれないと期待しています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

sorae 2021-11-20
https://sorae.info/astronomy/20211120-lmc-black-hole.html