植物はRNAを「手紙」にして隣人と会話していると判明!

 植物は情報をRNAに乗せてコミュニケーションしているようです。

 イタリアのサンターナ大学院大学で行われた研究によれば、シロイヌナズナはRNAを分泌することで、隣のシロイヌナズナの遺伝子の働きかたを変えることができる、とのこと。

 同種の植物同士がRNAを介して互いの生命活動に影響を与え合っていることが判明したのは、今回の研究が世界ではじめてになります。

 植物が放出するRNAを解読できれば、植物の声をリアルタイムで聞き取る「植リンガル」とでも言うべきアプリ開発や開花時期の指示などが可能になるかもしれません。

 研究内容の詳細は10月14日に『Nature Plants』にて公開されています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.10.26
https://nazology.net/archives/98851