脳波から「鳥が考えている歌声」を予測することに成功

 鳴鳥(なきどり)と呼ばれる歌うタイプの鳥たちは、歌を通じて仲間とコミュニケーションを取っています。

 そして鳴鳥たちの歌には、音節数で分類されるいくつかの決まったパターンの歌があります。

 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームは、鳥の脳内の電気信号を読み取ることで、その鳥がいつどのような音節で歌おうとしているか予測することに成功したと発表しています。

 この研究は、しゃべらなくても人間の発話を脳波から読み取れるブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)の開発へ一歩近づく成果です。

 研究の詳細は、科学雑誌『PLoS Computational Biology』に9月23日付けで掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.09.24 Friday
https://nazology.net/archives/97032