新型コロナの増殖を「プロリン異化酵素阻害化合物」が抑制、広島大などが発見
著者:波留久泉

 広島大学と東京薬科大学は9月17日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の増殖には、感染された細胞側のプロリン異性化酵素「Pin1」が不可欠であることを、Pin1を阻害する化合物を用いた発現抑制の実験から明らかにしたと発表した。

 また、Pin1阻害化合物を培養細胞に添加した後にSARS-CoV-2を感染させたところ、増殖がほぼ完全に抑制されたこと、逆に感染させてからその6時間後にPin1阻害化合物を添加しても増殖の抑制が確認されたことも併せて発表された。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

マイナビニュース 2021/09/17 20:47
https://news.mynavi.jp/article/20210917-1975554/