新型コロナ治療薬の開発に期待 世界で初、AIが特定 関連するヒト遺伝子123個 琉大宮田助教ら発表

 琉球大学工学部の宮田龍太助教らは30日までに、人間の遺伝子の中で新型コロナウイルスに関連する123の遺伝子群を世界で初めて特定した研究成果の論文を発表した。
 新型コロナの治療薬の開発などで活用が期待されるという。

 県の人材育成プロジェクトの一環として、宮田助教と理工学研究科博士課程前期修了生の藤澤孝太さん(現在は東京工業大学の博士後期課程1年次)、沖縄工業高等専門学校の池松真也教授らが参加した。

 研究は生命科学と情報科学を融合させた「バイオインフォマティクス」で、遺伝子を人工知能(AI)で解析した。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

沖縄タイムス 2021年8月31日 17:00
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/822855