モデルナ接種の女性「親にも言えない…」 使用見合わせワクチンと同ロット

 「足が震え、血の気がひいた」。
 新型コロナウイルスの米モデルナ製ワクチンで異物混入が見つかった問題で、使用見合わせとなったロットを接種した都内の女性会社員(47)は不安を口にする。
 28日には男性2人の死亡例が発表された。
 ワクチン接種との因果関係は不明で、女性は「情報がほしい」と訴えている。

◆16日には判明も「なぜ25日に接種」
 8月25日、女性は東京都港区の大規模接種会場で2回目の接種を受けた。
 翌日、副反応とみられる38.8度の発熱に見舞われる最中、異物混入のニュースを知った。

 異物は16日以降、各地で断続的に見つかり、国内供給を担う武田薬品工業に報告された。
 女性は「16日に分かっているのに、なぜ25日まで接種させたのか」と憤る。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

東京新聞 2021年8月29日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/127482