氷河に暮らす謎だらけのミミズ、氷河とともに消える恐れ
なぜ0℃で生き続けられるのか、解明急ぐ科学者ら、北米西部のコオリミミズ

 氷河は一見、生命のいない不毛な氷の塊だ。
 しかし、目に映るものがすべてではない。
 氷河には多数の小さな生物が暮らし、豊かな生態系を形づくっている。

 コオリミミズ(Mesenchytraeus solifugus)は、北米大陸西部の氷河で最も目立つ生物だ。
 体長は1センチを上回る程度で、デンタルフロスくらい細く、米国の太平洋岸北西部、カナダのブリティッシュ・コロンビア州、米国アラスカ州の氷河に点在する。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナショジオ 2021.08.22
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/082000409/