絶滅したオオカミのキバ?博物館で発見 きっかけは取材

 大町山岳博物館(長野県大町市)の収蔵品に、絶滅したニホンオオカミとみられる犬歯(キバ)があることがわかった。
 民間の研究者が確認した。
 大北地域では唯一のもので、同館は「ほかにも旧家などにニホンオオカミの頭骨が残っている可能性がある」として今後、情報収集したいとしている。

 同館所蔵の犬歯は、「ヤマイヌのキバ」として民俗資料に分類されていた。
 江戸時代末期から明治にかけて、八坂村(現大町市)で見つかったものとみられ、山林を歩く際「魔よけ」として使われたという。
 1982年、池田町の所有者から同館に寄贈された。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞DIGITAL 2021年8月20日 13時32分
https://www.asahi.com/articles/ASP8M6V3RP78UOOB00M.html