水素エンジン開発はトヨタだけではない、欧州のエアバスが開発する3つの水素燃焼ゼロエミッション航空機

■水素燃焼エンジンに挑戦するトヨタ

 トヨタ自動車が開発する水素燃焼エンジン搭載のカローラ(以下、水素カローラ)が7月31日〜8月1日、スーパー耐久第4戦オートポリスに参戦する。
 この水素カローラは、内燃機関として水素を燃焼燃料として使うエンジンを搭載し、従来の内燃機関の技術を活かしてカーボンニュートラルを実現しようとするものになる。

 現在、クルマのカーボンニュートラル化の選択肢としては、外部電力で充電したバッテリの電力で走るBEVがクローズアップされることが多い。
 とくに、世界各国ではこの分野に関する発表が相次いでおり、カーボンニュートラル=BEVという捉え方をしがちで、トヨタが開発に取り組むグリーン水素によるカーボンニュートラル化を疑問視する声が聞こえてくるのも事実だ。

 では、トヨタのチャレンジは、そんなに可能性のないものだろうか?

Impress 2021年7月31日 06:07
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1341443.html