抗ウイルス効果を持つ銀を繊維素材に強固に結合させる技術をQSTなどが開発
著者:波留久泉

 量子科学技術研究開発機構(QST)は7月15日、抗ウイルス効果が期待できる銀を、「放射線グラフト重合」により、マスクや洋服などの繊維素材に強固に結合させることにより、付着した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の99.9%以上を接触後1時間以内に不活化できる繊維の開発に成功したと発表した。

 同成果は、量研 量子ビーム科学部門 高崎量子応用研究所プロジェクト「環境資源材料研究」の保科宏行主幹研究員、同・瀬古典明プロジェクトリーダー、ERHテクノリサーチの高橋牧克代表取締役、長崎大学 熱帯医学研究所の森田公一所長らの共同研究チームによるもの。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

マイナビニュース 2021/07/16 19:57
https://news.mynavi.jp/article/20210716-1924030/