「赤い光」で照らした細胞の遺伝子だけを書き換えるウイルスが開発される!

 狙った細胞だけ遺伝子を書き換える方法が開発されました。

 6月16日に独アルベルト・ルートヴィヒ大学フライブルクの研究者たちにより『Science Advances』に掲載された論文によれば、赤い光と植物の遺伝子を組み込んだウイルスを用いて、狙った細胞の遺伝子だけを書き換えたとのこと。

 書き換えの精度は1細胞レベルで可能であるため、蛍光遺伝子を組み込めば、細胞シートに幅1細胞の光る文字を書くことも可能です。

 しかし、このような究極の遺伝子組み替えシステムを、研究者たちはいったいどうやって可能にしたのでしょうか?

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.06.30
https://nazology.net/archives/91950