2ヶ月間「陸をはねて他の池に移動できる魚」は地上で脳を発達させると明らかに

 すべての脊椎生物は魚からスタートしてさまざまな種へと進化していきました。

 海から陸へと生物が進出したとき、そこでは何が起こったのでしょうか?

 カナダ・グエルフ大学(U of G)の2人の研究者は、水陸両用の魚「マングーブ・キリフィッシュ(mangrove killifish)」を陸に上げて飼育した場合、ずっと水中で飼育した個体より脳が発達したと報告をしています。

 これは、陸生動物への変化の過程で脳が発達した可能性を示唆しており、進化の基礎となる発見です。

 研究の詳細は、科学雑誌『Proceedings of the Royal Society B』に6月16日に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.06.22
https://nazology.net/archives/91420