オーストラリア、一面クモの巣で覆われる

■──別地域ではネズミの大群に覆われたが......

 2021年6月中旬、豪雨と洪水に見舞われた豪ビクトリア州ギプスランドで、低木帯が一面、クモの巣に覆われ、その様子をとらえた動画がSNS上で話題となっている。
 クモの巣に無数に点在する黒い点は、普段、落葉や土の中に生息しているクモだ。

 クモは、しばしば糸を使って移動する。クモの幼体は長い糸を出し、木など、周囲の物体にこれを引っ掛けて登る。
 この現象を「バルーニング」という。ギプスランドでは、洪水の発生により、普段地中で生息するクモたちが一斉に、糸を使って、高い場所に素早く避難したとみられる。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ニューズウィーク日本版 6/18(金) 18:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcfff1f51536039fdb875cb8dc31d6ac3a45a2b0