0001すらいむ ★
2021/06/16(水) 11:41:08.46ID:CAP_USER海洋研究開発機構(JAMSTEC)/ジェット推進研究所(NASA/JPL)の宮崎和幸氏らの国際研究グループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を受けて世界各地で実施されたロックダウンによって、大気汚染物質として知られる窒素酸化物(NOx)の排出量が世界全体で減少し、その結果として地上から高度約10〜15kmまでの対流圏におけるオゾン(O3)総量も減少したとする研究成果を発表しました。
オゾンといえば太陽から届く紫外線の大部分を吸収する成層圏のオゾン層が知られていますが、成層圏の下にある対流圏のオゾンは温室効果ガスとしてふるまうだけでなく、生命にとって有害な物質でもあります。
JPLによると、オゾンによって幼児や喘息のある人など脆弱な人々の肺が損傷することで2019年には世界で36万5000人が亡くなったと推定されており、オゾンが植物の光合成能力を低下させることで農作物の収穫量が減少しているとも推定されています。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
sorae 2021-06-15
https://sorae.info/astronomy/20210615-ghg-lockdown-ozone.html