高校で数学を「捨てる」と重要な脳内物質が減少すると明らかに

 捨てたのは数学だけだったのに、脳力も失っていたようです。

 オックスフォード大学の実験心理学部門の研究者たちによる研究によれば、16歳で数学を「捨てる」選択をした学生は、重要な脳内物質GABA(γアミノ酪酸)の濃度が減少していたとのこと。

 GABAはタンパク質を構成しないアミノ酸の一種であり、高等動物においては神経伝達物質として機能し、脳機能の改善や最適化に重要な役割を果たします。

 研究内容は6月15日に『PNAS』に掲載予定です。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.06.10
https://nazology.net/archives/90644