全身麻酔が効く仕組みから「意識の発生源」が見えてきた

 全身麻酔の仕組みを解明すると、意識の本質がみえてきました。

 4月27日に『eLife』に掲載された論文によれば、最も一般的に使われている麻酔薬「プロポフォール」は脳のリズムを乱すことで、意識の形成を妨げているとのこと。

 意識がある時には、脳から1秒間に7回ほど、特徴的なスパイク(電気信号)が放たれていますが、このリズムが低下すると、意識も途切れてしまうようなのです。

 不思議なスパイクは、意識の形成にどのようにかかわっているのでしょうか?

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.05.09
https://nazology.net/archives/88576