危険な小惑星を察知するために。新技術を実証するESAの望遠鏡が完成

 欧州宇宙機関(ESA)とヨーロッパ南天天文台(ESO)は、チリのラ・シヤ天文台に建設されたESAの「テストベッド望遠鏡(TBT:Test-Bed Telescope)」の2号機が最初の観測(ファーストライト)を行ったことを発表しました。

 「テストベッド」とは、新しい技術の実証試験を行うための環境や、そのためのプラットフォーム(架台)などを指す言葉です。
 今回初観測を行ったテストベッド望遠鏡2号機は、地球に接近する小惑星を効率的に検出する技術を実証するための「テストベッド」としての役割が期待されており、ESAのセブレロス地上局(スペイン)にある1号機に次いで建設されました。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

sorae 2021-05-02
https://sorae.info/astronomy/20210502-esa-tbt.html