初期宇宙には星形成の銀河が多数 LOFAR電波望遠鏡で明らかに

【AFP=時事】爆発して超新星となる星々が輝く銀河や、ブラックホールから噴出するジェット──数十億年前の初期宇宙で起きた劇的な現象が画像に捉えられた。

 欧州に設置されている世界最大級の電波望遠鏡「LOFAR(低周波干渉計)」による観測で、星形成が進む遠方の銀河とみられる電波源約8万個がかつてない精度で検出されたとする一連の研究論文が先ごろ、国際天文学誌アストロノミー&アストロフィジックス(Astronomy and Astrophysics)に掲載された。

 LOFARによる深宇宙サーベイ観測を主導した英エディンバラ大学(University of Edinburgh)のフィリップ・ベスト(Philip Best)氏は、プレスリリースで「これらの銀河の光は数十億年の旅を経て地球に到達した。つまり今、見えているのは銀河の数十億年前、大半の恒星が形成されつつあった時期の姿だ」と説明している。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFP=時事 4/23(金) 8:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf239e8aae0ae79ae0e86225647c55b038cdd13e