太古の洞窟壁画、描き手は酸欠状態にあったとの新研究

 太古の洞窟に描かれた装飾画を目の当たりにするのは息をのむ体験と言えるが、新たな研究によると、当時の芸術家たちは酸欠状態に陥りながら作品を仕上げていた可能性があるという。

 イスラエルのテルアビブ大学がおよそ4万〜1万4000年前の後期旧石器時代に描かれた洞窟壁画を分析したところ、それらの多くは洞窟の奥深くの開けた空間や狭い通路に位置しており、明かりを持ち込まなければたどり着くことができない。

 今回の研究で焦点を当てたのは欧州の洞窟壁画で、大半はスペインとフランスのもの。
 なぜこれらの壁画が洞窟の奥深くに描かれているのかを解明するのが目的だ。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

CNN.co.jp 2021.04.10 Sat posted at 18:30 JST
https://www.cnn.co.jp/style/arts/35168801.html