0001すらいむ ★
2021/04/10(土) 16:51:34.28ID:CAP_USER東北大学大学院医学系研究科付属動物実験施設(仙台市青葉区)が東日本大震災におそわれてから10年。
被害を最小限にとどめようと奮闘した経験にも、風化のきざしが見えはじめた。
なにを伝え残し、どんな教訓をくみとるべきか。関係者ふたりから聞いた。
■「20キロ圏内」だったら… 笠井憲雪さん
東日本大震災で起こりえた、動物実験施設にとっての最悪の事態は、動物のケージからの大規模な逃走、施設外への逸走、様々な病原菌を人工的に動物から取り除いてある「SPF状態」の崩壊でした。
このうち、マウスなどのケージからの大規模逃走は、残念ながらいくつかの別の機関で報告されました。
東北大学では1978年の宮城県沖地震以降、長い年月をかけて徐々に飼育棚などの耐震改修を進めていて、それが功を奏しました。
一方で、施設外への逸走は、私が知る限り、どこの機関でも起きませんでした。
しかしもし、揺れや津波で建物が倒壊したり、扉が閉まらないようなゆがみが生じたりしていれば、逸走が起きた可能性は高いです。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
朝日新聞DIGITAL 4/10(土) 10:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a9a893f22b5f8026186196f4c2774fbc1f58511