木登りカンガルーの化石、なぜか「木のない平原」で発見 豪

【AFP=時事】オーストラリア南西部で、推定体重40キロながらも樹上生活に適応するという謎の進化を遂げたカンガルーのほぼ完全な化石が見つかった。
 古生物学者らをさらに驚かせたのは、この化石が「木のない平原」と呼ばれる場所で見つかったことだった。

 Congruus kitcheneriという学名が付けられたこの絶滅種に関する論文は24日、英学術誌「ロイヤルソサエティー・オープンサイエンス(Royal Society Open Science)」に掲載された。

 化石が見つかったのは、ナラボー平原(Nullarbor Plain)。ナラボーはラテン語で「木がない」という意味だ。
 一帯は、この木登りカンガルーが生きていた約5万年前も、現在同様高木の生えていない平野だったと考えられてきた。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFP=時事 3/26(金) 0:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/38b5818c34ddbec005d0f4564c24056f8124b866