男女12人に重いアレルギー反応 新型コロナワクチン接種後

 厚生労働省は11日、新型コロナウイルスのワクチンを接種した20〜50代の男女12人が、重いアレルギー反応であるアナフィラキシーを発症したと発表した。
 いずれも投薬などで症状は回復したり快方に向かったりしている。

 国内では11日までに、約18万人の医療従事者がワクチンを接種。
 アナフィラキシーを発症したのは計37人となった。
 厚労省は12日に開催する会合で症例を検討するとしている。

 厚労省によると、内訳は男性1人、女性11人。
 米ファイザー製のワクチンを8〜10日に接種し、接種から40分以内にせきやじんましん、嘔吐などの症状があった。

共同通信 3/11(木) 23:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ddbd1a8424486270317accc169d7c8872791199