アストラゼネカのワクチン 欧州で見合わせの動き

 アストラゼネカなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、北欧のデンマークは、接種後に血栓が確認されたという複数の報告があったとして、ワクチンとの関係はわからないものの、接種を一時見合わせ、調査を行うと発表しました。
 アストラゼネカは、ワクチンの安全性は臨床試験でも広く検証されているなどとコメントしています。

 デンマークの保健省は11日、アストラゼネカなどが開発したワクチンについて、接種後に血栓が確認されたという複数の報告があり、2週間接種を見合わせて調査を行うと発表しました。

 報告には死亡したケースが1件含まれるということですが、ワクチン接種との関係はわからないとしています。

 これを受けて北欧のノルウェーは、デンマークの調査の結果が明らかになるまで接種を見合わせるとしています。

 アストラゼネカは「ワクチンの安全性は臨床試験でも広く検証されている」などとコメントしています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

NHK NEWS WEB 2021年3月12日 5時01分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210312/k10012910961000.html