「小さなブラックホールの群れ」があらわれた! 球状星団の中心にあるのは、1つの大きなブラックホールではなかった

 まるでイオナズン発動前のエフェクトのように、まばゆい光が一点に集まっていくかのようなこの画像は「球状星団」と呼ばれる恒星の集まりです。

 これまで球状星団の中心には、中間質量ブラックホールがあり、それが星々を集めていると考えられていました。

 しかし、2月11日に科学雑誌『Astronomy & Astrophysics』で発表された新しい研究は、星団の星の動きを分析した結果、球状星団の中心は小さな複数のブラックホールの集まりになっていると報告したのです。

 これは興味深い意外な発見であると同時に、天文学者たちの期待を裏切る発見でもあります。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.02.14
https://nazology.net/archives/82944