自衛隊初の5G基地 ドローン、無人車両で省人化 実証実験へ

 防衛省は第5世代(5G)移動通信システムを活用した自衛隊基地のスマート化に着手する。
 2021年度から2年間をかけて航空自衛隊千歳基地(北海道千歳市)に5Gネットワークを敷設し、基地警備や補給を効率化するための実証実験を行う。
 5Gの特性を生かした小型無人機(ドローン)や陸上無人車両(UGV)などの導入を想定しており、無人化・省人化に向けた取り組みを強化する。

 防衛省によると、自衛隊の基地に5Gネットワークを敷くのは初めてで、21年度予算案に4億円を計上した。
 ドローンやUGVに加えて、隊員の身体などに装着できる「ウェアラブルカメラ」の導入も検討している他、補給についても5Gを活用し、燃料交換などの自動化を図る。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

[産経新聞] 2021年02月12日 10時00分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2102/12/news057.html