常温輸送「粉末ワクチン」へ新装置 日本企業が新技術開発

 世界で新型コロナウイルスワクチンの争奪戦が繰り広げられる中、日本の企業が液状のワクチンを凍結、乾燥させて粉末状にする新たな装置を開発した。
 新型コロナワクチンは低温管理が必要な液剤が主流で、接種にあたっては保管と輸送が大きな課題となっているが、新装置により常温管理が可能となる粉末ワクチンの実用化が視野に入る。

 新装置を開発したモリモト医薬(大阪市)の盛本修司社長によると、新装置は昨年10月に特許を取得。
 今後、ワクチンを開発・製造する国内外の製薬企業との共同事業による実用化を目指す。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

産経新聞 2021.2.9 22:52
https://www.sankei.com/life/news/210209/lif2102090059-n1.html