カーボンゼロの「最終兵器」、日本先行の宇宙太陽光発電

 宇宙空間に広がった太陽光パネルで発電、電子レンジに使われるマイクロ波で地上に電気を送る「宇宙太陽光発電(SPS)」。
 1980年代に日本で研究を始めた京都大学の松本紘氏(現・理化学研究所理事長)から弟子の篠原真毅教授へ情熱は受け継がれ、2050年の実用化を目指し国も動き始めた。
 中国の猛追もある中、次世代エネルギーとして日本は果実を手にできるか。

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日本経済新聞 2021年2月4日 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ268P30W1A120C2000000/