ロシアのコロナワクチンに92%の予防効果、英医学誌に掲載

 [2日 ロイター] - ロシアの新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」に約92%の予防効果が認められたという後期臨床試験(治験)結果が、英医学誌ランセットに掲載された。

 治験は国立ガマレヤ研究所が中心となって実施し、1万9866人の被験者が参加。
 21日の間隔で2回投与した場合の有効率は91.6%に上ったほか、60歳以上の被験者2144人に対する有効率も91.8%に達し、重篤な副作用などは見られなかった。
 被験者のうち4人が死亡したものの、いずれもワクチン投与とは無関係とした。

 ロシア直接投資基金(RDIF)のドミトリエフ総裁は、コロナ変異種に対する治験も行われており、初期段階の結果は良好とした。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ロイター 2021年2月3日1:05
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-russia-vaccine-idJPL4N2K842K