言論の自由を取り巻く問題を解決する「プロトコルに基づいた仕組み」とは?

 近年ではオンラインのプラットフォームにおける差別的、あるいは過激な発言の規制が叫ばれていますが、その一方で人々の「言論の自由」をどう守るのかという点が問題となっています。
 デジタル分野のメディア・Techdirtの設立者であるマイク・マズニック氏は、オンラインにおける言論の自由を取り巻く問題を解決するため、「プラットフォームではなくプロトコル」に基づいた仕組み作りを提案しています。

 Protocols, Not Platforms: A Technological Approach to Free Speech | Knight First Amendment Institute
 https://knightcolumbia.org/content/protocols-not-platforms-a-technological-approach-to-free-speech

 マズニック氏は、かつてのソーシャルメディアは「より多くの言論を可能にしてアイデアの市場を改善するもの」と期待されていたものの、過去数年間でソーシャルメディアへの見方は劇的に変化したと指摘。
 「ソーシャルメディアがヘイトや差別の温床になっている」や「プラットフォームが言論を過剰に厳しく取り締まり、実質的に言論が検閲が行われている」などの不満の声が上がっています。
 また、SNSを運営する企業がユーザーの情報を収集しており、プライバシーの面でも懸念されています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Gigazine 2021年02月01日 07時00分
https://gigazine.net/news/20210201-free-speech-protocols-approach/