音楽をしている人は「脳の接続レベル」が非常に高いと判明! 絶対音感は関係ナシ

 スタンフォード大学医学部(アメリカ)の最新研究により、音楽をしている人の脳は、そうでない人に比べ、脳領域の接続レベルがはるかに高いことが判明しました。

 そのレベルは、音楽を習い始めた年齢が早い人ほど高いことがわかっています。

 また、絶対音感の有無は、接続レベルに関係が見られなかったとのことです。

 研究は、1月25日付けで『JNeurosci』に掲載されています。

目次

音楽の訓練期間が長いほど、脳の発達レベルが高かった

■音楽の訓練期間が長いほど、脳の発達レベルが高かった

 本研究では、プロのミュージシャンや日頃から音楽を嗜んでいる人、音楽をしていない人、絶対音感をもっている人などを含む、被験者153名を対象に脳の比較をしました。

 その結果、演奏する楽器の種類にかかわらず、音楽家の脳は機能的・構造的な面で各領域のつながりがきわめて強いことが示されています。

 さらに、音楽家の中でも、楽器を習い始めた時期が早い人ほど、脳の接続レベルがより強固でした。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.01.26 Tuesday
https://nazology.net/archives/80455