【ガソリン車より多い】EV製造時のCO2排出量 環境に優しいのはどっち?

■製造時の環境負荷を打ち消すためには?

 アストン マーティンは現在、EVを生産していない。

 EVの製造に必要なエネルギー量と大気中に排出されるCO2は、ICE(内燃機関)車よりも多いという話は以前から議論の的となっている。
 昨年末、英国ではアストン マーティンやホンダが関与する「報告書」が大きな話題を呼んだ。

 様々な自動車メーカーやサプライヤーの協力を得て行われた調査によると、製造時の消費エネルギーを相殺するためには、EVを約7万7000km走行させる必要があると推定されている。

 著名なEVアナリストのアウケ・フックストラは、製造効率から利用可能なグリーンエネルギーの組み合わせまですべてを計算し、約2万6000km近いと推定する。

 2020年11月、アストン マーティンやボッシュ、ホンダなどが関与したEVの性能に関する報告書について、「意図的にEVの性能を低く見せ、政策に影響を与えようとしている」としてタイムズをはじめとする英国の各紙が報じた。
 エンジン嫌いともいわれるガーディアン紙は、一面にこの記事を掲載した。

 関係者にとっては見苦しいニュースだったが、この記事により、EVの製造時に必要なエネルギーとCO2排出量について議論が再燃した。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AUTOCAR JAPAN 1/7(木) 6:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/83459dbc947a469e279e610843b70d8ccc774846