新しい年、変異種の登場で世界はコロナ禍拡大の懸念―日本は首都圏に緊急事態宣言へ―高まるワクチンへの期待

 新しい年を迎え、世界中の人々がコロナ禍の収束を願った。
 だが、世界の感染者は年末に8000万人を突破。
 日本国内でも感染拡大は止まず、大みそかには東京都の新規感染者が1300人を超えた。
 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は1月5日、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県は爆発的感染拡大(ステージ4)の段階にある、との認識を示した。
 政府は7日に首都圏1都3県に緊急事態宣言を出すことを正式に決める見通しだ。

 英国で見つかり、感染力が強いとされる変異種は世界の30カ国以上にあっという間に広がり、日本でも相次いで確認された。
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をめぐる現実が厳しさを増すにつれ、欧米で接種が始まったワクチンへの期待はいやがうえにも高まる。
 免疫学、感染症学、公衆衛生学の多くの専門家は、ワクチンの効果に期待しつつも過剰な期待はできない、と指摘。
 日常的な感染予防対策の重要性を訴えている。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Science Portal 1/6(水) 17:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/a656290d8c2ae0e1d0f8493edbef8ce9d69e0a93